WEC、2023年から新たな予選システムを導入。タイヤウォーマーの禁止に参入時の台数制限も

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By Auto News on Dec 7, 2022 at 6:22 PM
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     WEC世界耐久選手権は、来年2023年シーズンから15分×3セッションからなる、新しい予選システムを導入する。

     12月7日(水)にイタリア・ボローニャで行われたFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)で承認された来年のスポーツレギュレーションの一部として、「予選をより分かりやすく、競技者に充分な走行時間を保証し、タイム計測のための最適条件のウィンドウを広げる」ことを目的に変更が確認された。

     新しい予選方式では、15分間のセッションが計3回行われる。これは各カテゴリー(ハイパーカークラス、LMP2クラス、GTEアマクラス)ごとに専用のセッションが設けられることを意味する。

     WECのこれまでの予選は、プロトタイプカー(ハイパーカー、LMP2)とGTカー(LMGTEプロ、LMGTEアマ)による分割がなされていたが、それぞれ混走するかたちがとられ、セッションの時間は各10分だった。

    ■ハイパーカークラスへの新規エントリーは原則、各社最大2台まで


     WMSCによって承認された最新のスポーティングレギュレーションによると、LMHメーカーまたはLMDhメーカーがWECハイパーカーに参戦する際に当該メーカーがエントリーできる台数が制限され、最低1台、最大2台と定められた。

     新規参入メーカーが3台以上の追加の車両投入を希望する場合、それらのクルマはプライベーターと一緒に競う“ハイパーカー・チームズ・ワールドカップ”という新しいカテゴリーに投入しなければならないとされている。

     これは、ル・マン24時間レースやWECにスポット参戦に参戦するために、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のファクトリーエントリーがやってくる場合にも適用される。

     タイヤウォーマーについては、Sportscar365が以前報じたように、2023年からWECとELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの両方で使用が禁止される。また、AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズにおいても2023-2024シーズンから同様のルールが導入される予定だ。

     さらに、ハイパーカークラスで使用できるタイヤのスペックは、2023年に1サーキットあたり2スペック(ル・マンでは3スペック)に、翌年には1サーキットあたり1スペック(ル・マンでは2スペック)に減らされることが決まった。

     ACOフランス西部自動車クラブはまた、エントリー需要が高まる中で両クラスに対応できるよう、「2024年からハイパーカーとLMGT3チャレンジャーの入場を制限する可能性がある」とも述べている。

     100周年記念大会となる2023年のル・マン24時間レースは、12月8日から2月末までエントリー受付が行われる予定だ。

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